【中日 キャンプ】細川成也 打撃向上へ 長いバットで練習

プロ野球、中日の沖縄県北谷町のキャンプで、昨シーズンチームトップとなる24本のホームランを打った細川成也選手が練習に工夫をしながらバッティング技術の向上に取り組んでいます。

25歳の細川選手は現役ドラフトでDeNAから中日に移籍し、昨シーズンは7年目で初めて規定打席に到達してホームラン24本、78打点をマークしました。

今シーズンはホームラン30本を目標にバッティング技術の向上に取り組んでいて、ティーバッティングの時には通常より1センチ余り長いバットを使い、ヘッドが効いたスイングを体に覚え込ませようとしています。

細川選手によりますと長いバットをしならせるように振る感覚を身につけることでより強い打球につながるということです。

8日は全体練習が終わった後、去年から指導を受ける和田一浩打撃コーチとともにバッティング練習に取り組み、練習時間は朝から10時間近くになりました。

細川選手は「毎日うまくなりたいと思って練習している。レベルアップして1軍でもっと上の成績を残せるようになりたい」と話していました。