【西武 キャンプ】2年目の蛭間拓哉 レギュラー獲得目指す

宮崎県日南市で行われているプロ野球、西武のキャンプで、外野のレギュラー獲得を目指す2年目の蛭間拓哉選手が、打率アップへ精力的にバットを振り込んでいます。

蛭間選手は1年目の昨シーズン、シーズン中盤から56試合に出場し、プロ初ホームランもマークしましたが、打率は2割3分2厘の成績でした。

打率アップを目指す蛭間選手は、第1クール3日目の8日、午前9時からの早出練習に参加して打撃練習を行い、嶋重宣バッティングコーチからマンツーマンで指導を受けながらスイング時の上半身の使い方を意識して1球1球丁寧に、100球ほど打ち込みました。

蛭間選手は、バットが出るのをスムーズにするため、キャンプでは手の動きよりも胸を意識してスイングしているということで全体練習が終わったあとも再び打撃練習を行い、2時間ほどでさらにおよそ400球を打つなど精力的にバットを振り込んでいました。

蛭間選手は「打撃フォームを固めるために、とにかく打ち込むことを意識している。キャンプ3日目で疲労もたまってきているが、自分が納得するまで練習できている」と話し、充実感をにじませました。

そのうえで「今シーズンは打率2割8分以上が目標だ。ことしは絶対にレギュラーを取ってチームのリーグ優勝と日本一に貢献したい」と意気込みを話していました。