衆院予算委 14日に政治資金問題などテーマに集中審議で合意

新年度予算案を審議している衆議院予算委員会は、来週14日に岸田総理大臣の出席を求めて政治資金問題などをテーマに集中審議を行うことになりました。

衆議院予算委員会は7日までの3日間、岸田総理大臣とすべての閣僚が出席して基本的質疑を行ったのに続き、8日から一般質疑が始まりました。

そして、8日開かれた理事会で来週14日に岸田総理大臣と関係閣僚に出席を求めて、政治資金問題などをテーマに集中審議を行うことで与野党が合意しました。

一方、立憲民主党が前日の13日までに派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、自民党が行っている関係議員への聴き取りとすべての所属議員を対象にしたアンケート調査の結果を示すよう求めたのに対し、自民党は対応を検討する考えを伝えました。