【DeNA キャンプ】復活目指す山崎康晃がブルペン入り

プロ野球、DeNAの沖縄県宜野湾市でのキャンプは、第2クール最終日。抑えとしての復活を目指す山崎康晃投手がブルペンに入り、右バッターのアウトコースのストレートの精度を確かめました。

プロ10年目の山崎投手は、昨シーズン、抑えとして開幕をスタートしましたが、成績不振により7月に中継ぎに配置転換され、49試合に登板して3勝7敗20セーブ、防御率4.37の成績でした。

名球会入りの条件となる250セーブまであと「23」に迫り、「守護神奪回」をテーマにキャンプに臨んでいて、第2クール最終日の8日、キャンプで4回目のブルペンに入りました。

ブルペンでは、座ったキャッチャーを相手に審判も入る中、フォームのバランスをひとつひとつ確認しながら、みずからの原点と位置づけている右バッターのアウトコースのストレートを中心に、48球を投げ込みました。

また、39球目からは、レギュラーシーズンでは1球も投げていないチェンジアップを3球試し、ボールの変化を確かめていました。

山崎投手は「チェンジアップは年間を通して活躍するために引き出しを増やしたいと取り組んでいて、バッターの反応を見ながら磨いていきたい。昨シーズンは守護神を離脱してから悔しい時間を過ごしたので、なんとか奪回できるようにやっていきたい」と話していました。