日本ユニセフ協会会長 赤松良子元文相が死去 94歳

日本ユニセフ協会の会長で、細川 羽田両内閣で民間からの閣僚として文部大臣を務めた赤松良子氏が亡くなりました。94歳でした。

赤松氏は、大阪府出身で、東京大学を卒業後、旧労働省に入って婦人局長に就任し、男女雇用機会均等法の成立に中心的な役割を果たしました。

また、昭和61年には、ウルグアイ大使に任命され、外交官も経験しました。

平成5年、非自民連立政権の細川内閣が発足し、文部大臣として、民間から入閣したほか、続く羽田内閣でも留任しました。

赤松氏は日本ユニセフ協会の会長を務め、平成15年には、叙勲の「旭日大綬章」を受章しました。