【楽天 キャンプ】ドラフト1位 古謝 実戦意識し投球練習

プロ野球 楽天のキャンプは第2クール初日、ドラフト1位で入団した古謝樹投手がブルペンでの投球練習で実戦を意識したピッチングを行いました。

ドラフト1位の古謝投手は、最速153キロのストレートに5種類の変化球を織り交ぜたピッチングが持ち味の左ピッチャーです。

テイクバックの際に左腕を体の後ろに隠すように投げるため、リリースポイントが見えにくい投球フォームが特徴で、即戦力の先発投手として期待されています。

6日は、このキャンプで3回目のブルペンに入り、今江敏晃監督ら首脳陣が見守る中、投球練習を行いました。

持ち味のキレのあるストレートを中心に次々と投げ込み、変化球は軌道や投げ方を確認していたほか、ボールカウントを設定して、実戦を意識して投球練習を行っていました。

ただ、大学時代から課題としているコントロールが定まらないところがあり、「小手先で投げている感覚もある」と課題の残る内容となりました。

古謝投手は「きょうの内容は50点。まだやらなければいけない課題がある。フォームの確認や下半身の使い方など、地道なトレーニングをして開幕までに結果が出るように頑張りたい」と話していました。