東京ヴェルディ 販売サイトで不正アクセス クレカ情報漏えいか

サッカーJ1の東京ヴェルディは公式グッズを販売するオンラインストアで不正アクセスの被害を受け、2700人余りのクレジットカードの情報が漏えいした可能性があると発表しました。

ヴェルディによりますと去年12月、一部のクレジットカード会社からクラブのサイトを利用した人のカードの情報が漏れていることが懸念されると連絡を受けたということです。

これを受けてヴェルディでは、公式グッズを販売するオンラインストアを停止し、調査機関で調べたところ、サイト管理者のアカウントが不正アクセスの被害を受け、去年8月から12月までに買い物を行った2726人分のクレジットカードの番号などの情報が漏えいした可能性があることが分かったということです。

現時点で、不正利用の被害にあったという申し出はないということですが、ヴェルディは「事態を厳粛に受け止め、システムのセキュリティー対策や監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります」などとコメントしています。