沓掛哲男氏が死去 94歳 小泉内閣で国家公安委員長など務める

小泉内閣で国家公安委員長などを務めた沓掛哲男氏が、先月30日に東京都内の病院で亡くなりました。94歳でした。

沓掛氏は旧建設省の道路局長などを務めたあと、昭和61年の参議院選挙に自民党から立候補して初当選しました。

そして環境副大臣や党の参議院政策審議会長などを経て、小泉内閣で国家公安委員長と防災担当大臣を務めました。

その後、いったん政界を退きましたが、平成21年の衆議院選挙に当時の民主党から立候補して当選し、衆議院議員を1期務めました。

衆議院によりますと、沓掛氏は先月30日に東京都内の病院で心不全のため亡くなりました。

94歳でした。