立民 泉代表 次の衆院選候補者 240人以上の擁立目指す

立憲民主党の泉代表は、次の衆議院選挙の候補者について衆議院の過半数を上回る240人以上の擁立を目指す考えを示しました。

立憲民主党の泉代表は、日本外国特派員協会で記者会見し、岸田政権について「機能不全に陥っており、盛山文部科学大臣が新たに旧統一教会との関係で大臣の立場を危うくしている。不祥事続きで、政権を担う人材がほぼ枯渇状態にあり、自民党政権から新たな立憲民主党主導の政権に変えていくことが私の使命だ」と強調しました。

そして、次の衆議院選挙の候補者について「現在、174人の予定者を決めているが、早期に200人以上にしていきたい。最終的には当然、単独過半数を取ることができる240を上回る候補者をそろえたい」と述べました。

一方、4月に行われる衆議院の3つの補欠選挙に関して「勝敗ラインという言い方はまだしていないが、擁立が決まっている島根1区と長崎3区は勝利を目指している」と述べました。