石川 信用金庫が移動式店舗で営業再開 複数の店舗が地震で被災

能登半島地震で複数の店舗が被災した石川県の信用金庫では、会社の寮の駐車場に移動式の店舗を設置するなどして営業を再開しています。

石川県能登町に本店がある興能信用金庫では、能登半島地震で、建物の一部が壊れたり、通勤できない従業員がいたりしていまも4つの店舗で休業しているほか、複数の店舗で時間を短縮して営業しています。

こうした中、建物が傾くなどして店舗での営業が出来なくなっている、穴水町の支店では、先月18日から町内にある社員寮の駐車場に、ATMや窓口がある移動式の店舗を設置して業務を再開しています。

また、寮の研修スペースに相談窓口を設け、通帳やキャッシュカードをなくしてしまった人の現金の出し入れの対応や、ローンの返済に関する相談などを受けています。

興能信用金庫穴水支店の桶谷浩義支店長は「大変な思いをされている地域の方々、事業者の方々がたくさんいるので、一日も早い復興を後押しできるよう、皆さんと一緒に一歩ずつ歩んでいきたい」と話していました。

興能信用金庫では、休業している4つの店舗のうち、輪島市の門前支店について7日をめどに営業を再開するほか、ほかの店舗についても対応を急ぎたいとしています。