東京 多摩西部の全域と多摩南部の一部に大雪警報

気象庁は、午後4時27分、東京の多摩西部の全域と、多摩南部の一部に大雪警報を出しました。多摩地方に大雪警報が出たのは去年2月10日以来で、気象庁は、交通への影響に警戒するよう呼びかけています。

▽「多摩南部」は八王子市や町田市、日野市、多摩市などが含まれ、大雪警報が出される基準は、12時間の降雪量が10センチ以上と見込まれる場合です。

▽「東京23区」と立川市、三鷹市、国分寺市などがある「多摩北部」の警報基準も12時間の降雪量が10センチ以上です。

▽あきる野市や青梅市など「多摩西部」の大雪警報の基準は12時間の降雪量が20センチと見込まれる場合です。

関東南部の大雪警報基準

▼埼玉県
▽秩父地方を除く北部と南部・・・12時間降雪量が10センチ
▽秩父地方・・・12時間降雪量が30センチ

▼神奈川県
▽横浜・川崎などの東部・・・12時間降雪量が10センチ
▽相模原・西湘などの西部・・・平地は12時間降雪量が10センチ、山地は12時間降雪量が30センチ

▼千葉県・・・12時間降雪量が10センチ