【中日 キャンプ】根尾昂 打撃練習でピッチャー 課題残す

沖縄県北谷町で行われているプロ野球、中日の春のキャンプは、4日が第1クール最終日。6年目の根尾昂投手がバッティング練習でピッチャーを務めましたが、コントロールに課題を残しました。

根尾投手は6年目でピッチャーとしては初めてのキャンプ1軍スタートです。

第1クール最終日の4日、バッティング練習でピッチャーを務め、主力の岡林勇希選手とソフトバンクから加入した上林誠知選手と対戦しました。

根尾投手は力みから最初はコントロールが定まらず、高めに大きく外れるボールが目立ちました。

それでも徐々に持ち直し、フォームのバランスを確かめるため変化球を織り交ぜながらあわせて39球を投げ、ヒット性の当たりは5本でした。

また、マウンドを降りた直後には感覚のズレを修正するためブルペンに向かい、およそ40球を投げ込んでいました。

根尾投手は「久しぶりに球場のマウンドでバッターに対して投げたので、最初はぶれとかがあった。自分が狙っているボールが投げられるようにしっかり練習します」と話していました。