スキー モーグルW杯 デュアルモーグルで堀島行真が優勝

スキーフリースタイル、モーグルのワールドカップはアメリカでデュアルモーグルが行われ、初めての総合優勝を目指す堀島行真選手が優勝しました。堀島選手はワールドカップでシーズン自己最多となる4勝目です。

スキーのフリースタイル、モーグルのワールドカップ第13戦は3日、ユタ州ディアバレーで2人の選手が同時に滑って競うデュアルモーグルが行われました。

デュアルモーグルは2026年の冬のオリンピック、ミラノ・コルティナダンペッツォ大会で新種目として採用されています。

今シーズン、ここまでモーグルで3勝を挙げ、現在、個人総合ランキングで2位につけている堀島選手は、予選を通過した上位16人による決勝トーナメントを順調に勝ち上がって決勝に進みました。

決勝ではフランスの選手と対戦し、堀島選手はひざを柔らかく使ったターンとキレのある滑りでスピードに乗って、デュアルモーグルで今シーズン初優勝しました。

ワールドカップのシーズン4勝目は自己最多です。