スキージャンプ 葛西紀明 国内大会で優勝 50代になってから初

スキージャンプの51歳、葛西紀明選手が札幌市で開かれた国内大会で優勝しました。葛西選手の国内大会での優勝は2年ぶりで、50代になってからは初めてです。

葛西選手は3日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場で行われた国内大会に出場しました。

1回目に125メートルを飛んで4位につけ、2回目には、130メートル50に飛距離を伸ばし、合計ポイント224.4で逆転優勝しました。

葛西選手の国内大会での優勝は2年ぶりで、50代になってからは初めてです。

葛西選手は「逆転優勝できてうれしい。自分のジャンプをすれば表彰台に上がれるのではないかという気持ちで2回目を飛んだが、いいジャンプができた。まだまだ頑張ります」と今後への意気込みを話しました。