三重県鈴鹿市の「椿大神社」では、大相撲の佐渡ヶ嶽部屋の力士が節分に豆まきを行っていて、ことしは3日前に大関昇進が決まった琴ノ若が、父で師匠の佐渡ヶ嶽親方とともに参加しました。
かみしも姿で現れた琴ノ若は、宮司の「福は内、鬼は外」という掛け声のあと豆やお菓子のほか、縁起がよいとされる『福扇』などをまきました。
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大相撲 新大関の琴ノ若 三重 鈴鹿の「椿大神社」で豆まき
節分の3日、大相撲の新大関 琴ノ若が三重県の神社で豆まきを行いました。
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神社によりますと、ことしは例年より1000人多いおよそ4000人が集まったということで、「大関 琴ノ若」と手書きした紙を掲げた子どもたちもいました。
鈴鹿市内から家族で来た相撲ファン歴6年という女性は「とにかく琴ノ若関に会いたかった。土俵上では気合い十分だが、おりると優しい。さらに上に上がってほしい」と話していました。
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琴ノ若は「できるだけ多くの人にまきたいと思って頑張って投げた。しこ名ではなく『大関』と呼ばれるのだなと感じた。期待に応えられるように来場所に向けてやっていきたい」と意気込みを話していました。