【DeNA キャンプ】新加入の森唯斗 2回目のブルペン 31球投げる

プロ野球、DeNAに新たに加入した森唯斗投手が沖縄県宜野湾市で行われているキャンプで2回目のブルペンに入り、力強いボールを投げ込みました。

森投手は、ソフトバンクでの10年間で通算127セーブを挙げ、最多セーブのタイトルも獲得するなどリリーフとして実績を上げてきましたが、昨シーズンの終了後に戦力外となり、新たに加入したDeNAでは先発ローテーション入りを目指しています。

節分の3日に合わせて、森投手は練習前、同じく新たに加入した佐々木千隼投手と中川颯投手とともに報道陣に向かって恒例の豆まきをしました。

このあと、キャンプに入って2回目となるブルペンでの投球練習を行い、初めて座ったキャッチャーを相手に途中からは審判も入る中、ストレートのみ、31球を投げました。

森投手はボールを投げたあと時折、両手を肩の位置まで水平に上げて体のバランスを意識するようなしぐさをみせたり、シャドーピッチングで腕の位置を確かめたりするなど、入念にフォームを確認していました。

去年、在籍したソフトバンクのキャンプでは、1日目からブルペンに入りましたが、右足の内転筋を痛めたこともあり、新天地で臨むことしのキャンプでは慎重に調整をしているということです。

森投手は「フォームのバランスを意識しながらしっかりと投げられたので順調にきている。第2クールから球数を増やすとともに変化球も投げていって調整していきたい」と話していました。