サッカーアジア杯 日本代表 あすの準々決勝イラン戦に向け調整

サッカーのアジア王者を決めるアジアカップでベスト8に進んだ日本代表は、3日に行われる準々決勝のイラン戦を前に調整しました。

中東のカタールで開かれているアジアカップで世界ランキング17位の日本は、31日に決勝トーナメント1回戦でバーレーンを3対1で破り、3日の準々決勝でアジアで日本に次ぐ世界21位のイランと対戦します。

中2日での試合となるため、日本代表にとっては選手層の厚さがカギを握ります。

チームは1日に練習を再開し、前日の試合に先発出場したメンバー以外の選手を中心にグラウンドで調整を行いました。

このうち戦力の底上げとして期待される22歳の細谷真大選手や23歳の佐野海舟選手などが、中央付近からパスをつなぐなどしてシュート練習を行っていました。

練習のあと、細谷選手は「試合に出るために練習でアピールして自分が出た時は最高のパフォーマンスをしたい。イランは強豪だが、いい準備をして勝てるように頑張りたい」と話していました。

また、佐野選手は「できる対策をしてチーム全員で勝利に向かってやるだけだ。自分の力をしっかり発揮して勝利に貢献したい」と話していました。

アジアカップ、準々決勝のイラン戦は日本時間の3日午後8時半から行われます。これまでの対戦成績は、6勝6敗5引き分けとなっています。