フィギュア四大陸選手権開幕 千葉百音 女子シングルSPでトップ

フィギュアスケートの四大陸選手権は1日、中国の上海で開幕し、女子シングル前半のショートプログラムで千葉百音選手が自己ベストを更新する演技でトップに立ちました。

フィギュアスケートの四大陸選手権は大会初日、まず、女子シングルのショートプログラムが行われました。

去年のこの大会で3位に入った18歳の千葉選手は、冒頭の3回転フリップとトーループの連続ジャンプを成功させ、高い出来栄え点を得ると、ステップとスピンでは最高評価のレベルフォーを獲得するなど安定した演技を見せました。

千葉選手は自己ベストを更新する71.10をマークし、ただひとりの70点台でトップに立ちました。

このほかの日本勢は去年5位の21歳、渡辺倫果選手がシーズンベストを更新する67.22で4位。

この大会3回目の優勝を目指す24歳の三原舞依選手は、こちらもシーズンベストを更新する演技で65.18をマークしたものの、5位スタートとなりました。

後半のフリーは2日行われます。