自民 2日から議員の聴き取り開始 派閥政治資金パーティー問題

自民党は派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、2日から関係議員を対象に聴き取りを始めることになりました。派閥からキックバックを受けた金額や使いみちなどを確認するとしています。

自民党は派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、森山総務会長ら党幹部が関係議員を対象に聴き取りを行うことにしています。

1日は聴き取りにあたる森山氏と渡海政務調査会長、小渕選挙対策委員長、梶山幹事長代行、松山参議院幹事長、福岡参議院政策審議会長の6人が党本部で打ち合わせを行いました。

そして、聴き取りは2日から幹部が2人1組となって、面談形式で安倍派と二階派の議員を対象に始めることを確認しました。

派閥からキックバックを受けた金額や使いみち、収支報告書に記載しなかった経緯などを聴き取るとしています。

幹部の1人は「週末も含め、1週間程度聴き取りを行い、茂木幹事長に結果を報告したい」と話しています。