自民 麻生派 今後も定例会合開き 情報共有図ること確認

自民党麻生派は1日の会合で、今後も国会開会中の毎週木曜日に定例の会合を開いて情報共有を図ることを確認しました。

自民党の麻生副総裁が会長を務める麻生派は、派閥はカネと人事から完全に決別するなどとした党の「政治刷新本部」の中間とりまとめに沿って運営を続けていく方針で、1日に国会近くにある派閥事務所で定例の会合を開きました。

この中で麻生氏は「中間とりまとめに沿ったうえで、変えるべきものは何か、変えてはならないものは何か、しばらく時間をかけて考えをまとめたい」と述べました。

そして、今後も国会開会中の毎週木曜日に派閥の事務所で定例の会合を開いて、議員どうしで情報共有を図ることを確認しました。

一方、岩屋元防衛大臣は1日、麻生派に退会届を提出し受理されました。

岩屋氏は記者団に対し、「寂しい思いはあるが、今は自民党が解党的な出直しをしなければならない時なので、これから政治改革にしっかり取り組んでいきたい」と述べました。