自民 安倍派 都内選出の衆院議員3人が収支報告書を訂正

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、政治資金収支報告書を訂正した最大派閥安倍派の都内選出の衆議院議員3人が収支報告書を訂正しました。

1月31日、政治資金収支報告書を訂正したのは
自民党安倍派で都内選出の衆議院議員の
▽下村博文元政務調査会長
▽山田美樹氏
そして
▽越智隆雄氏の
3人がそれぞれ代表を務める政党支部や資金管理団体です。

保存が義務づけられ公開されているおととしまでの3年間の収支報告書によりますと、下村氏が代表を務める「自民党東京都第十一選挙区支部」は、安倍派「清和政策研究会」側からの収入として
▽2020年に124万円
▽2021年に188万円
▽2022年に128万円の
合わせて440万円を記載せず訂正しました。

また、
▽山田氏の資金管理団体「ねんりんの会」は34万円を
▽越智氏が代表を務める「自民党東京都第六選挙区支部」は18万円を派閥側からの収入として記載せず訂正しました。

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題では「清和政策研究会」が、おととしまでの3年間に記載していないパーティー収入が4億3500万円余りあったなどして、1月31日、政治資金収支報告書を訂正しました。