12月の国内宿泊者数 前年同月比で9.4%増加 外国人は約2倍に

観光庁によりますと、12月に国内のホテルや旅館などに宿泊した人は、速報値で延べ5149万人で、前の年の同じ月より9.4%増加しました。

このうち、外国人の宿泊者数は延べ1214万人で、前の年の同じ月に比べておよそ2倍に増えました。

また、コロナ禍前の2019年の同じ月を32%上回り、12月としては過去最高を更新しました。

一方、日本人の宿泊者数は、延べ3935万人でした。

観光需要の喚起策「全国旅行支援」の効果があった前の年の同じ月よりも4.5%減少しましたが、コロナ禍前の2019年の同じ月と比べると3.7%増加しました。