株価 値上がり この1か月での上げ幅は2800円以上に

31日の東京株式市場、日経平均株価は値上がりしました。

▽日経平均株価、31日の終値は30日より220円85銭高い3万6286円71銭、
▽東証株価指数=トピックスは24.17上がって2551.10、
▽一日の出来高は17億1296万株でした。

31日の東京株式市場、30日のニューヨーク市場でハイテク関連の銘柄の株価が下落した流れを受けて、午前の取り引きで、日経平均株価は一時、300円以上値下がりしました。

一方、午後の取り引きが始まると決算が好調だった企業のほか、外国為替市場でいくぶん円安が進んだことから輸出関連の企業にも買い注文が出るなどして、株価は値上がりに転じました。

ことしに入り上昇傾向が続いてきた株価ですが、この1か月での上げ幅は2800円以上と大幅な値上がりとなりました。

日本時間の2月1日未明には、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会の会合の結果が発表されます。

アメリカの利下げの開始時期について、今回、どのような方向性が示されるのか、市場の関心が高まっています。

1か月間の値上がり幅 約3年ぶりの大きさ

東京株式市場では今月日経平均株価がバブル期の1990年以来の高値を繰り返し更新するなどして、1か月で2800円を超える値上がり幅となりました。

1か月間の値上がり幅としてはおよそ3年ぶりの大きさです。

ことし最初の取り引きとなった今月4日、日経平均株価は、3万3000円台で始まりましたが、能登半島地震の影響への懸念から一時、700円以上、値下がりしました。

ただ、そのあとはバブル期の1990年以来の高値を繰り返し更新するなど急ピッチで上昇し、今月23日には、株価は一時、3万6984円51銭をつけました。

31日の終値は3万6286円71銭と、1か月でみると2822円54銭、値上がりし、1か月間の値上がり幅としては2020年11月以来、3年2か月ぶりの大きさとなりました。

株価上昇の背景として、市場関係者は
▽半導体の需要の高まりを背景に関連する銘柄に多くの注文が出たことや
▽日本企業の堅調な業績を受けて物価と賃金の好循環の実現への期待が高まっていること
それに
▽経済が減速する中国の株式市場から日本の株式に資金を移す動きがあることなどを指摘しています。