在韓米軍 F16戦闘機 黄海上空飛行中に墜落 去年から墜落相次ぐ

韓国に駐留するアメリカ軍は、朝鮮半島西側の黄海上空を飛行していたF16戦闘機1機が墜落したと発表しました。韓国駐留のアメリカ軍では、F16戦闘機の墜落が去年から相次いでいます。

韓国に駐留するアメリカ軍によりますと、31日朝8時40分ごろ、中部クンサン(群山)の空軍基地に所属するF16戦闘機1機が、朝鮮半島西側の黄海の上空を飛行していたところ墜落したということです。

パイロットは緊急脱出したあとで救助され、意識はあるということです。

韓国メディアによりますと、戦闘機が墜落した海域にはアメリカ空軍と韓国空軍が爆撃訓練に利用している島があるということです。

アメリカ軍は墜落した経緯を調べています。

韓国に駐留するアメリカ軍のF16戦闘機をめぐっては、去年5月に中部ピョンテク(平沢)で農地に墜落したほか、12月にも黄海に墜落するなど去年から墜落が相次いでいます。