米軍兵士死亡の攻撃関与疑いの武装組織が“対米作戦停止”声明

アメリカ軍の兵士3人が死亡した攻撃に関与した可能性があるとアメリカ国防総省が指摘している、親イランの武装組織「カタイブ・ヒズボラ」は、30日、SNSで声明を発表し、アメリカ軍に対する軍事作戦を停止すると明らかにしました。

声明では「アメリカ軍に対する軍事作戦を停止するが、われわれはほかの方法でガザの住民を守り続ける」としています。

これについて、アメリカ国防総省のライダー報道官は30日、記者会見で「情報は把握しているが、『行動は言葉よりも雄弁だ』ということ以外、特にコメントすることはない」と述べました。

その上で「われわれは、われわれが選ぶ時期と方法で対応する」と述べ、アメリカ兵3人が死亡した攻撃に対して報復措置をとると強調しました。