安倍派幹部会合 解散手続きの方針確認 2月1日に最後の議員総会

解散を決めた自民党安倍派の幹部会合が開かれ、2月1日に最後となる議員総会で、すべての役職を廃止したあと、解散に向けた手続きを進めていく方針を確認しました。

派閥の政治資金パーティーをめぐる事件を受けて解散を決めた自民党安倍派の幹部会合が国会内で開かれ、座長を務める塩谷元文部科学大臣や「5人衆」と呼ばれる高木前国会対策委員長、松野前官房長官らが出席しました。

会合では、2月1日に派閥として最後となる議員総会を開き、派閥の意思決定を行う「常任幹事会」やすべての役職を廃止することを確認しました。

そして、その後、解散に向けた手続きを行う組織を設け、財産の処理や事務所の解約などを進めていく方針を申し合わせました。