自民 梶山幹事長代行 “政党交付金の使途公開なども議論を”

政党から議員に支給される「政策活動費」の廃止や透明化を野党や公明党が求めていることについて、岸田総理大臣は29日の国会で「各党・各会派と議論を行い自民党としても真摯（しんし）に対応したい」と述べました。

これについて自民党の梶山幹事長代行は記者会見で「今後、各党間の議論になると思うが、わが党もいろいろな議論を進めていく」と述べました。

そのうえで「政党の政治資金の使途公開の検討が必要だとすれば、国民負担をお願いしている政党助成金についても、使途がどうあるべきかや公開について議論すべきだ」と述べ、税金を原資とし、国から政党に交付される政党交付金の使いみちなどもあわせて議論すべきだという考えを示しました。