石川 珠洲 「仮設住宅」が2月5日にも完成する見通し

能登半島地震で被災した人のための仮設住宅について、石川県珠洲市は最も早いところで2月5日に完成するという見通しを明らかにしました。

珠洲市内では2500戸ほどの仮設住宅が用意されることになっていて、必要となる土地の確保や住宅の建設が進められています。

珠洲市の泉谷市長は28日、もっとも早く仮設住宅が完成するのは正院小学校のグラウンドの40戸で、2月5日になるという見通しを明らかにしました。

25日に締め切った入居希望者の1次募集には、1478件の申請があったということで、珠洲市は、まずは、配慮が必要な人や住宅が全壊した世帯に入居してもらう方向で検討しています。

珠洲市は引き続き、希望者全員の早期の入居に向けて調整を進めるとしています。