輪島 2月1日から災害廃棄物の回収へ 壊れた家具「災」と書いて

能登半島地震で甚大な被害が出た石川県輪島市は、壊れた家具など、家庭や事業所から出た災害廃棄物の回収を、2月1日から始めることになりました。

石川県輪島市は28日に、被災した住宅や事業所で出た家具などの災害廃棄物の回収を2月1日から始めると発表しました。

回収が始まる地区と曜日は、
【月曜日・水曜日・金曜日】
▽河井地区 ▽河原田・三井地区 ▽鵠巣地区

【火曜日・木曜日・土曜日】
▽鳳至地区 ▽大屋地区の一部を除く地域

このほかの地区は準備中で、2月中旬から下旬にも開始したいとしています。

▽渋滞の発生などを考慮して、個人での仮置き場への持ち込みは受け付けないということです。

▽災害廃棄物とわかるよう「災」という字を、紙で貼ったり、ペンで直接書き込んだりしたうえで、住宅の敷地にまとめて置いてほしいとしています。

収集の対象となる地区でも、道路の状況などで回収できない場合もあるということで、市はホームページなどで最新の情報を確認してほしいと呼びかけています。