大分空港 民間の訓練機が滑走路外れ停止 けが人なし

28日午後、大分空港で、民間の訓練機が着陸した際に滑走路を外れ、そのまま停止しました。けが人はいませんでしたが、大分空港の滑走路は1時間あまりにわたって閉鎖されました。

国土交通省の大分空港事務所によりますと、28日午後2時10分ごろ、大分県国東市の大分空港で、民間の「本田航空」の訓練機が着陸した際に滑走路を外れ、滑走路脇の草地にそのまま停止しました。

大分空港事務所や地元の消防によりますと、訓練機には3人が乗っていましたが、いずれもけがはないということです。

埼玉県にある本田航空の本社によりますと、訓練機は28日午後0時21分に大分空港を離陸し、午後2時11分に着陸予定だったということです。

また、乗っていた3人は訓練生1人と教官などで、着陸の際に何らかのトラブルがあったとみられるということです。

この影響で、大分空港の滑走路は1時間あまりにわたって閉鎖されました。

全日空や日本航空などによりますと、大分空港を発着する便で欠航などが出る見込みだということで、最新の情報をホームページなどで確認してほしいと呼びかけています。