卓球 全日本選手権 女子シングルス 早田ひな 張本美和が決勝へ

卓球の日本一を決める全日本選手権は28日、女子シングルスの準決勝が行われ、大会連覇を目指す早田ひな選手と15歳の張本美和選手が決勝に進みました。

東京 渋谷区の東京体育館で行われている全日本選手権は最終日を迎え、午前中は女子シングルスの準決勝が行われました。

このうち、パリオリンピック女子シングルスの代表内定を確実にしている早田選手は、今大会で代表内定を確実にした平野美宇選手を準々決勝で破った19歳の赤江夏星選手と対戦しました。

早田選手は、得意の強烈なフォアハンドや、テンポの速い攻撃で赤江選手を圧倒し、ゲームカウント4対0のストレート勝ちで決勝に進みました。

準決勝のもうひと試合は、張本選手が19歳の横井咲桜選手に、こちらもゲームカウント4対0のストレート勝ちして決勝に進出しました。

この結果、決勝は大会連覇を目指す早田選手と、兄の張本智和選手ときょうだいでの優勝をねらう張本選手の対戦となりました。

NHKでは、28日午後に行われる男女のシングルス決勝を、総合テレビでお伝えする予定です。