22歳の佐々木投手はプロ4年目の去年、WBC＝ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表の3大会ぶりの優勝に貢献し、シーズンでは15試合に登板して7勝4敗、防御率1.78の成績をマークしました。
しかし、先発ローテーションの中心として期待されながら左脇腹の肉離れなどで夏場に離脱し、その後復帰しましたが、91イニングの登板にとどまり、規定投球回には届きませんでした。
オフには、一部報道でポスティングシステムを使って大リーグへ挑戦する意向を示したとされ、キャンプインまで1週間を切った中でも12球団で唯一、契約を更改しておらずに動向が注目されていましたが、球団は26日夕方、佐々木投手と今シーズンの契約を結ぶことで合意したと発表しました。
年俸や契約年数などの詳細については明らかにしておらず、球団は近く契約更改の会見を行うとしています。
ロッテ 佐々木朗希との今季の契約合意発表 12球団で唯一未更改
プロ野球 ロッテは12球団の選手で唯一、契約を更改していなかった佐々木朗希投手について、今シーズンの契約を結ぶことで合意したと発表しました。