台湾 能登半島地震の被災者への寄付 半月で25億円余寄せられる

能登半島地震の被災者への支援のため台湾当局が民間に寄付を呼びかけたところ、今月5日から19日までの半月で25億円が寄せられました。

台湾の衛生福利部は能登半島地震の被災者への支援のため、今月5日から専用の口座を開いて、指定の金融機関やコンビニエンスストアなどで民間からの寄付を受け付けました。

その結果、今月19日の締め切りまでに13万4000件余り、総額およそ5億4159万台湾元、日本円に換算して25億円余りが集まったということです。

寄付金は外交部を通じて日本側に届けられるということです。

これとは別に、台湾当局は6000万円の支援を発表し、今月11日にその目録を日本の窓口機関の代表に手渡しました。

台湾からは、2011年の東日本大震災のあとにも200億円を超える義援金が寄せられています。