そして、平成30年から5年間で、自身の資金管理団体において、派閥からの寄付があわせて1051万円分が不記載になっていると明らかにしました。
その上で「いわゆるノルマを超えた還付金があれば、政治資金収支報告書に記載するなど、適正に処理されているものと認識していたが、事務所に確認したところ、派閥の事務局から『各政治団体での計上は必要なし』との教示があり、それに従ったとの報告を受けた。本来は、政治団体から政治団体への寄付として処理すべきであったと認識している」としています。
また、派閥からの還付金の支出について、現在精査をしているが、不正な目的や私的な目的の支出は確認されていないとしています。
さらに「今後の政治資金の取り扱いについては、専門家の指導も受けながら、今まで以上に厳正に取り組み、信頼回復に努めていく」としています。
松野 前官房長官「政治不信を招いた 深くおわび」コメント発表
安倍派の元事務総長の松野 前官房長官はコメントを発表し「国民の政治不信を招いたことにつき、重く受け止め、深くおわびを申し上げる」としています。