自民 二階派 緊急議員総会 派閥として対応めぐり議論か

自民党二階派は派閥の政治資金パーティーをめぐる事件を受けて、緊急の議員総会が19日午後3時から始まったものとみられます。派閥の幹部が所属議員に対して、これまでの経緯などを説明するとともに、今後の対応をめぐり意見を交わしているものとみられます。

二階派の議員総会は、東京・千代田区の派閥の事務所で事務総長の武田・元総務大臣らが出席して19日午後3時から始まったものとみられます。

議員総会が開かれるのは先月19日に派閥の事務所が捜索を受けて以降初めてで、派閥の幹部がこれまでの経緯などを説明しているものとみられます。

また、岸田総理大臣が18日、岸田派の解散の検討を表明したことを踏まえ、二階派としての今後の対応をめぐり意見を交わしているものとみられます。

このあと、派閥の幹部が記者会見し、議員総会の内容などを説明することにしています。

一方、自民党では安倍派も19日午後6時から議員総会を開き、今後の対応などを協議することにしています。