自民 無派閥活動議員の新グループ初会合 派閥の在り方など議論

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を踏まえ、党内で無派閥で活動する議員の有志が、新たに立ち上げたグループの初会合を開き、派閥の在り方などを議論しました。

国会内で開かれたグループの初会合には、赤澤財務副大臣や坂井元官房副長官ら無派閥で活動する自民党の中堅・若手議員の有志10人が出席しました。

会合では派閥の在り方について議論し、派閥の存続に賛否両論が出されました。

また、政治資金規正法の罰則強化を求める意見も出され、それぞれが党の「政治刷新本部」の会合で主張していくことになりました。

このあと赤澤氏は記者団に対し「岸田総理大臣が岸田派の解散を打ち出したことに敬意を払っている。今後の展開が分からないので状況を見ながら動いていく」と述べました。