国民民主党 政治資金パーティーは“政党と支部のみ” 改革案

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、国民民主党は政治資金パーティーを開催できるのは政党と政党支部のみとし、派閥のような政治団体は開催できないようにすることなどを盛り込んだ改革案をまとめました。

国民民主党は18日「政治改革・行政改革推進本部」の会合を開き、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けた、改革案をまとめました。

この中では、
▽政治資金パーティーを開催できるのは政党と政党支部のみとし、派閥のような政治団体は開催できないようにすることや
▽収支報告書に虚偽記載などがあった場合、会計責任者だけでなく議員本人も処罰の対象に加えるなどとしています。

また
▽政治資金規正法違反などで起訴された議員が所属する党の政党交付金を減額や停止することに加え
▽政治資金についての調査権限を持つ第三者機関を国会に設けることも盛り込んでいます。

国民民主党はこうした内容を盛り込んだ法案を今月26日から始まる通常国会で提出する方針です。