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サムスン電子が新型スマホ 通話をAIで翻訳 日本語など13言語

韓国のサムスン電子は、AIにより通話の内容を同時にさまざまな言語に翻訳し音声などで伝えることを可能にした、新型のスマートフォンを発表し、携帯端末でのAIの活用が今後広がることが予想されます。

サムスン電子は17日、アメリカ西海岸のサンノゼで最新のスマートフォン「ギャラクシーS24」のシリーズを発表しました。

新しいスマートフォンは、端末にAI半導体を搭載していて、AIを活用して通話の内容やショートメッセージの内容を同時に翻訳し音声などで伝える機能を持ち、日本語を含む13の言語に対応するということです。

携帯電話での通話内容の自動翻訳は韓国の通信大手、SKテレコムがアプリを通じてサービスを提供していますが、このスマートフォンはアプリがなくても自動翻訳できます。

発表会に出席したサムスン電子の役員は「スマートフォンの時代を超えて新たなモバイル、AIフォンの時代を開くものだ」と強調しました。

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