幼稚園の送迎バスにクレーン車追突 バスの園児ら10人軽いけが

17日午後、大分市で、停車中の幼稚園の送迎バスにクレーン車が追突しました。警察によりますと、バスには園児や職員など合わせて10人が乗っていて、いずれも軽いけがをしたいうことです。

17日午後3時前、大分市下郡南の県道で、幼稚園の送迎バスにクレーン車が追突しました。

警察によりますと、バスには8人の園児と幼稚園の職員、それに運転手の合わせて10人が乗っていて、全員がけがをしたということですが、いずれも、けがの程度は軽いということです。

警察によりますと、事故が起きた際、バスは園児を降ろすために停車中で、クレーン車は後ろから追突したということです。

現場は東九州自動車道の大分米良インターチェンジから北に2キロほど離れた片側2車線の県道で、交通量の多い道路です。

警察はクレーンの運転手などに話を聞いて、事故の詳しい状況を調べています。

「バスが止まっているとは思わなかった」

クレーン車を運転していた男性はNHKの取材に対し、「ブレーキをかけたが、車体が重いので停止が遅れたと思う。バスが止まっているとは思わなかった」と話していました。