米軍“フーシ派を攻撃 ミサイル破壊”と発表 緊張の高まり懸念

アメリカ軍は16日、紅海を航行する船舶への攻撃を繰り返すイエメンの反政府勢力、フーシ派を攻撃し、ミサイルを破壊したと発表し、さらなる緊張の高まりが懸念されています。

アメリカ中央軍は16日声明を発表し、現地時間の午前4時過ぎ、イエメンの反政府勢力フーシ派を攻撃し、フーシ派が発射準備を進めていた弾道ミサイル4発を破壊したと明らかにしました。

アメリカメディアは、アメリカ軍が、去年11月以降、紅海を航行する船舶への攻撃を繰り返すフーシ派を攻撃するのは、今月12日と13日に続いて3回目だと伝えています。

さらに、中央軍は今月11日にソマリア沖のアラビア海で、イランからフーシ派に向けて武器を輸送していた船を拿捕し、イラン製のミサイルの部品を押収したと発表しました。

また、中央軍は現地時間16日午後1時半過ぎ、フーシ派が弾道ミサイルを発射し紅海を航行中のマルタ船籍の貨物船を攻撃したとしたうえで、けが人はいなかったと明らかにしました。

これについてフーシ派の報道官は16日、SNSに投稿したビデオ声明で「イスラエルへ向かっていた船舶を複数のミサイルで攻撃した」と述べ、攻撃を認めた上で、ガザ地区への攻撃が行われるかぎり、今後も同様の攻撃を続けると主張しさらなる緊張の高まりが懸念されています。