石川 輪島市長“17日からの3日間で孤立状態ほぼ解消の見通し”

石川県輪島市の坂口茂市長は、今回の地震で少なくとも5つの地区の128人が孤立状態になっていることについて、17日からの3日間で、ほぼ解消できるという見通しを示しました。

これは、16日夕方に開かれた石川県の災害対策本部会議にオンラインで出席した輪島市の坂口市長が明らかにしました。

県によりますと、今回の地震では、16日午後2時時点で、
▽輪島市が5つの地区で128人
▽能登町が2つの地区で12人
▽珠洲市が1つの地区で3人
少なくとも8つの地区の143人が、道路が通れなくなるなどして孤立状態が続いています。

16日の会議で、輪島市の坂口市長は「あすからの3日間で孤立状態をおおまかに解消できるのではないか」と述べました。

また、能登町の大森凡世町長も、2つの地区の孤立状態が近日中に解消される見通しを明らかにしました。