株価 値下がり 7営業日ぶりの下落

16日の東京株式市場、日経平均株価は値下がりしました。

▽日経平均株価、16日の終値は15日の終値より282円61銭安い、3万5619円18銭
▽東証株価指数=トピックスは20.62下がって、2503.98
▽一日の出来高は15億3332万株でした。

日経平均株価は今月5日から6営業日連続で値上がりし、上昇幅は2600円を超えていましたが、16日は今月4日以来、7営業日ぶりに下落しました。

相場の過熱感への警戒感から投資家の間でいったん利益を確定させようという動きが出ました。

ただ、下落幅は280円ほどで、市場関係者からは堅調な企業業績などを背景に引き続き、投資家の日本企業への関心は高いという声が聞かれます。

また、東証が15日、株価の上昇などに向けた具体策を開示している企業のリストを公表したことで、成長への投資や株主還元策を打ち出す企業への期待感も高まっています。

国内企業の改革がどの程度進むかも、この先の株価を左右しそうです。