石川県 能登半島地震の死者名を新たに公表 遺族同意の20人

石川県は能登半島地震で亡くなった方のうち、16日、新たに、遺族の同意が得られた20人について、氏名や年齢などを公表しました。

県はほかの方々についても遺族の同意が得られれば随時、公表するとしています。

石川県は、今回の地震で亡くなった方のうち遺族から同意が得られた23人について、15日、初めて氏名や年齢などを公表し、16日は新たに20人について公表しました。

輪島市が16人、珠洲市と穴水町がそれぞれ2人で、
男性が7人女性が13人です。

年代別では、70代が6人、80代が5人、50代と60代、それに90代がそれぞれ3人でした。

死因は20人全員が家屋倒壊となっています。

石川県内では16日午後2時の時点で222人の死亡が確認されていて、県は今後も遺族の同意が得られれば亡くなった方の氏名などを随時、公表するとしています。