石川 七尾 道の駅営業再開できず 地震による液状化の影響で

今回の地震では能登地方にある道の駅も大きな被害を受けました。震度6強の揺れを観測した石川県七尾市の道の駅は液状化による隆起や陥没の影響で営業できない状況が続いています。

七尾市にある道の駅「能登食祭市場」は、地元でとれた新鮮な魚介類を販売するほか、能登かきや能登牛といった特産品が食べられる店などもある人気の観光スポットです。

今回の地震で施設の床などに大きなひびが入ったほか、出入り口や駐車場も液状化による隆起や陥没の影響で被害が出ていて、営業できない状況が続いています。

道の駅は立ち入り禁止となっていますが、出入り口には「負けないぞ!!七尾!!皆んなで支えよう能登半島」と書かれた大きな幕が掲げられています。

「能登食祭市場」は今後専門家に建物の状態を確認してもらったうえで、早期の営業再開を目指すことにしています。