バスケット男子Bリーグ オールスターゲームが沖縄県で開催

バスケットボール男子Bリーグのオールスターゲームが沖縄県で開かれ、選手たちが華麗なスリーポイントシュートや豪快なダンクシュートで7000人以上が詰めかけた会場を沸かせました。

Bリーグのオールスターゲームは去年、日本代表がオリンピックの出場権を獲得したワールドカップの会場と同じ、沖縄アリーナで行われ、7357人の観客が詰めかけました。

ファン投票やリーグ推薦などで選ばれた25人の選手がチームホワイトとチームブラックに分かれて対戦し河村勇輝選手、比江島慎選手、それにジョシュ ホーキンソン選手など、日本代表で活躍した選手たちが華麗なスリーポイントシュートや豪快なダンクシュートで会場を沸かせました。

試合は両チームが点を取り合う展開となり92対92の同点で迎えた第4クオーターには、沖縄出身で琉球ゴールデンキングスでプレーするチームブラックの岸本隆一選手が、このクオーターだけで5本のスリーポイントシュートを決めて、地元のファンから大歓声が送られました。

しかし、終盤にはチームホワイトの河村選手が正確なシュートを決めて突き放し、ホワイトが128対123で接戦を制しました。

MVP 岸本隆一(琉球)「バスケの魅力を沖縄から発信したい」

両チーム最多の24得点を挙げてMVPに選ばれた岸本選手は「すばらしい時間をたくさんの人と過ごすことができて光栄だ。バスケットボールの魅力を沖縄から発信していきたい」と話していました。