厚労省 あすから被災地の高齢者施設に応援の介護職員を派遣へ

能登半島地震では、高齢者施設や障害者施設で働く職員が、みずからも被災しながら限られた人員で介護や支援を続けていて、厚生労働省は被災地の施設に応援に入れる介護職員や生活支援員などを募集していましたが、13日までに970人が登録したということです。

登録した職員のうち、15日は、被災地の
▽高齢者施設に5人、
▽被災した高齢者などの一時的な受け入れ先として金沢市に開設された「1.5次避難所」に7人が派遣されるということです。

今週中にさらに20人から30人が派遣される予定だとしています。

厚生労働省によりますと、14日までに応援の要請があったのは高齢者施設だけだったということですが、障害者施設からも要請があれば、職員の派遣を調整したいとしています。