岸田首相 地震被災地の視察 13日は見送り 14日以降で調整

能登半島地震の被災地の視察について、岸田総理大臣は、13日は天候の見通しがよくないとして見送ることを決め、14日以降で調整を続けることになりました。

今回の大地震を受けて、岸田総理大臣は、被災地のニーズに沿った支援を着実に進めていくうえで実情を直接把握したいとして、早ければ13日にも現地を視察することを検討してきました。

しかし、被災地では大気の不安定な状態が続く見通しとなっていることから、13日の視察は見送ることを決め、14日以降で調整を続けることになりました。

視察で岸田総理大臣は自衛隊機で現地に向かい、避難所を訪れるほか、石川県の馳知事らと意見を交わしたい考えで、引き続き自治体側と詰めの準備を進めることにしています。