株価 一時700円以上値上がり バブル以来の高値更新

12日の東京株式市場、日経平均株価は一時、700円以上値上がりし、バブル期の1990年2月以来の高値を更新しました。

12日の東京株式市場は、これまで値上がりが続いていた半導体関連など幅広い銘柄に買い注文が広がり、日経平均株価は取り引き開始直後に一時、700円以上値上がりし3万5000円台後半をつけました。

これは、取り引き時間中としてはバブル期の1990年2月以来およそ33年11か月ぶりです。

その後、いったん利益を確定しようと株を売る動きが見られ
▽日経平均株価、12日の終値は11日の終値より527円25銭高い、3万5577円11銭
▽東証株価指数=トピックスは11.36上がって、2494.23
▽一日の出来高は18億3821万株でした。

12日の東京市場では、これまで値上がりが続いていた半導体関連の銘柄や、11日に好調な決算を発表したアパレル企業に買い注文が集まり株価を大きく押し上げました。

今週は4日間で日経平均株価の値上がり幅が2000円を超え、海外の投資家を中心に日本株の値上がりへの期待が高まっていると市場関係者はみています。