石川県の死者213人に 重軽傷者は少なくとも567人 能登半島地震

石川県によりますと、11日午前9時の時点で、県内で、あわせて213人の死亡が確認されたということです。

珠洲市で98人、輪島市で83人、穴水町で20人、七尾市で5人、能登町で4人、志賀町で2人、羽咋市で1人となっています。

このうち、「災害関連死」の疑いは、これまでに珠洲市の6人、能登町の2人のあわせて8人となっています。

内閣府によると、「災害関連死」は、地震の揺れや津波などによる直接的な被害で亡くなるのではなく、その後の避難生活などで病気などが悪化したり、体調を崩したりして命が失われるケースを言います。

また、重軽傷者は、県内全体で少なくとも567人にのぼっています。