気象・災害

石川 珠洲市内の小中学校3校が再開 始業式行われる

1月1日の地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市では、予定よりも遅れたものの、11日から市内の小中学校3校が再開し、子どもたちが始業式で元気な姿を見せました。

このうち直小学校では、子どもたちが安全に授業を受けられる環境が確保できたとして、当初、9日に予定した始業式が11日に行われました。

体育館が避難所として使われているため、始業式は音楽室で行われ、道端専次校長が「怖くて不安だったと思いますが、みんなよく頑張りました。互いに支え合って、つながってやっていこう」とあいさつしました。

そして、全員が声をそろえて校歌を力強く歌っていました。

このあと、子どもたちは体育館に移動し、避難している人たちに向けて「私たちも頑張るので、みんなで頑張りましょう」と声をそろえてあいさつしていました。

この学校では全校児童は68人いますが、市外に避難するなどして、11日に出席できた児童は30人にとどまったということです。

道端校長は「子どもたちの元気な姿を見てほっとしました。一日も早く全員が笑顔で集まれることを望みます」と話していました。

珠洲市教育委員会によりますと、11日はこのほか、みさき小学校と三崎中学校で始業式が行われました。

残る8つの小中学校と義務教育学校では、教室が避難所として利用されたり、校舎が損壊したりしていますが、できるだけ早く学校の再開を目指すことにしています。

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